「諫美牛」(かんびぎゅう)は、
風味旨味甘味が強く、脂も限りなく上質。
長崎県の自然豊かな諫早平野にある
土井農場のお米で育ったこだわりの黒毛和牛です。
「諫美牛」(かんびぎゅう)は、
風味旨味甘味が強く、脂も限りなく上質。
長崎県の自然豊かな諫早平野にある
土井農場のお米で育ったこだわりの黒毛和牛です。
しかし、そんな熱い想いとは裏腹に、経営者がうまくいきませんでした。どうすれば消費者のみなさまの心をつかむことができるのか悩んだ末、日本農業の伝統を紐解いてみることにしました。そして、まさにSDGs「資源循環型農業」にたどりついたのです。
土井農場では《お米》を生産し、《諫美豚》を育て、《諫美牛》は塚本牧場に飼育を委託しています。お米収穫後のワラは諫美豚の餌に、もみ殻は諫美豚の敷き藁にします。諫美豚の糞尿を堆肥にして水田の土をつくり、化学肥 料なしでお米を育てます。そしてお米をエサにします。このように、すべての物を資源とし自然循環を促していくことにより、自然環境を次世代に残しながら、安全安心で美味しい本物の農産物を消費者のみなさまに提供できる農業を実践しました。
すると、「お肉の美味しさと安全性はエサで決まる」「野菜や米のお米の美味しさは土づくりで決まる」「自然の流れに沿うほど美味しいものができる」「SDGsは我慢することではない。美味しいこと、楽しいことなのだ」ということに気づいたのです。
土井農場では、これからもそのことを証明していきます。世界トップレベルのブランド肉を育て、その利益を地域や自らの経営に還元します。そして、土井農場最大の理念である「国民への永久的な食料の供給」の実現に向けて、少しでも多くの土を耕し、一粒でも多 くの種を蒔いていくのです。
全国お米の食味ランキングで特Aに輝いた『にこまる』という長崎県奨励品種で、人間も食べられる米を配合しています。
一般的な輸入飼料は遺伝子組み換えや飼料の追加物が多くあり、安全性が問われます。だからこそ、土井農場は自家栽培飼料にこだわっています。
諫美牛や諫美豚のエサは食用のお米なので、食料不足や災害時には人間が食べることもできます。
昨今、米農家の人たちは米の値下げに困っています。そこで、お米をエサにそのブランド肉をつくり、その利益を地域に還元することで、逆境から地域農業を守ります。